こんにちは。普段はWar Thunderというゲームの記事を書いている、たけみやというものです。
今回はWar Thunderから離れて、だれもが知るあのアプリケーション Google Earthのあまり知られていない使い方について紹介します。
実はGoogle Earthにはフライトシミュレーターというおまけ機能がついているのです。
それもかなりちゃんと作ってあるシミュレーターです。
Google Earthで空を飛ぶ
一応、Google Earthとは?
Google Earthのことを詳しく知っているわけではないのですが、軽く紹介すると、Google EarthはGoogleが出している地図アプリケーションです。
あ、Proとか言ってますが、数年前から無料になってます。

同じくGoogleが出しているGoogle Mapと比べ、より精密な衛星写真や、3Dの地図などを見ることができます。

現実と同じ空を飛ぶ
Google Earthは、世界中の建物の3Dデータを見ることができるのです。
そのGoogle Earthで空を飛んだらどうなるでしょう。
どのフライトシミュレーターでもできない、現実にかなり近い空を飛ぶという遊びができるのです。
自宅も、観光名所も、遠い外国も、どこでも飛ぶことができます。
たけみやのような飛行機好きにはたまらない機能です。
フライトシミュレーターのやり方
では実際に飛んでみましょう。
ツール→フライトシミュレーターを開始の順にクリック。

この画面になります。
拡大して

乗る飛行機はF-16かSR22から選べます。
F-16は現代の戦闘機なのでかなり高速です。800kt(時速1500km)くらいは余裕で出ます。
それに対してSR22はプロペラ機。のんびり遊覧飛行するにはちょうどいい速さです。
操作方法
では実際に飛んでみましょう。
ジョイスティックを持っている人はジョイスティックを有効化にチェック。
結構真面目に作っているシミュレーターなので、普段War ThunderのSBなどで飛行機を飛ばしている人は苦もなく飛べると思います。
ただほとんどの人は持っていないと思うので、簡単に説明をしておきましょう。
操作は基本マウスとキーボードで行います。
下の方をクリックしたら機首が上がり、逆に↑をクリックしたら機首が下がります。
また左右をクリックするとその方向に機体が傾き(ロールし)ます。
キーボードの使い方
キーボードでしかできない操作もあります。
本来はヘルプに説明があるはずなのですが、そのページが

この通りなので一応列挙しておきます。
- 推力アップ [PageUp]
- 推力ダウン [PageDown]
- エルロン左 (左に傾く)[←]
- エルロン右 (右に傾く)[→]
- エレベータを押す (機首を下げる)[↑]
- エレベータを引く (機首を上げる)[↓]
- ラダー左 (左を向く) [Shift]+[←]
- ラダー翼右 (右を向く) [Shift]+[→]
- 一時停止 [Space]
- フラップを下げる[F]離着陸時に使う
- フラップを上げる[Shift]+F
- 車輪を上げ下げする[G]
表示の意味

シミュレーターを開始すると、このように緑の線が現れます。
それぞれに意味があるので確認しておきましょう。
左の縦に並んでいる数字は速度(knot=1.852km/h単位)、右の縦に並んでいる数字は高度(feet=0.3048m単位)を表します。
中央の線と数字は機体がどのくらい傾いているかを示します。
赤字でSTALLと表示されたときは機首を下げてください。
マウスとキーボードの操作ははっきり言って難しいと思いますが、練習すれば、遊覧飛行くらいはできるようになると思います。
墜落のデメリットはないので、習うより慣れよで頑張りましょう。
まとめ
思ったよりも本格的なシミュレーターだというのが、正直な感想です。
こういうおまけにありがちな適当な物理演算ではなく、かなり作りこんでいるなと感じます。
GoogleEarthで表示されるすべてのポリゴンというのは膨大な量になります。
時速数百キロとかそれ以上の速さで移動する中、多数のポリゴンを処理するのは多少PCのスペックがいるかなという気はしました。
たけみやのRyzen 2400Gでは少しカクツキが見られました。
でも遊ぶには問題ない程度です。
自宅や観光名所などを空から見下ろしてみたいと思ったら、やってみる価値は十分あると思います。
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